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クワガタの幼虫の飼い方

去年はギラファノコギリクワガタ。アジア産の大型のクワガタです。この幼虫をいただきましたが、死なせてしまいました。一緒にいただいたご近所ではちゃんと生きているのに…。どうも餌を間違えたのと、手をかけすぎたのがいけなかったような気がします。ギラファノコギリクワガタの話はこちら。

クワガタの幼虫の飼い方

クワガタが産卵した朽木は取り出して、成虫とは別の容器に移します。

そして幼虫飼育用の朽木マットを敷き詰めた中に埋めておいてやります。朽木マットというのは正式名称は知りませんが、カブトやクワガタの幼虫用にクヌギなどの朽木を砕いた特別のマットがあります。

成虫の飼育用のマットとは違うのでご注意(成虫・幼虫兼用のものはあります)。実はギラファノコギリクワガタの幼虫を入れていたものが、あとから気がついたのですが、成虫用の昆虫マットだったのです…。

朽木マットは例えば「くぬぎジャンボマット」というような商品名で市販されています。このマットはおがくずでは代用できませんのでご注意。

くぬぎジャンボマット

朽木マットは、容器に入れる前にあらかじめ十分に湿らせておきます。乾いたまま入れてしまって、湿らせようと上から水をかけても、均一に湿ってはくれません。湿らせ具合は握った時に手の中で形が残る程度だそうです。下が湿らせた朽木マットを敷き詰めた状態。大型のクワガタには深めに敷く方がよいです。

朽木マット

産卵から2週間ほどで幼虫が出てきます。出てきたクワガタの幼虫は、大きくなる前に一匹ずつ容器を分けるのがお勧めです。クワガタは幼虫同士でも喧嘩するそうです。

餌は市販されている、クワガタの餌用の朽木マットでOK。適度な湿り気を与えてやりましょう。湿り気を保つための小道具も市販されていますが、時折霧吹きで湿らせてやれば大丈夫。

あとは朽木を一本、十分水にひたしておいたものを埋め込んでやります。朽木はやはり市販されています。私は近くの公園の樫の木の腐った枝を拾ってきましたが。

でも濡らしすぎると呼吸ができなくなってカビや病気が発生して、幼虫が死んでしまうのでご注意。我が家のギラファノコギリクワガタの死因は、正しいマットを選ばなかった上に、湿らせすぎではないかと睨んでいます。成虫用の昆虫マットは目が細かく、通気性が悪いからです。

幼虫の期間は種類によりますが、最低2年。長いものだと4年だそうです。

もっと凝るのならば菌糸瓶(菌床ボトル)を使う飼育もあります。

これはクワガタが産卵したり、幼虫が食料としたりする木材の腐朽を人工的に菌を繁殖させることによって作り出したものです。雑菌などの混入をコントロールできるので、うまく使えば理想的なクワガタ幼虫の飼育環境となります。一般的に市販の菌糸瓶では、クヌギのオガ粉を使うようです。



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