生き物の飼い方
子どものころの生き物の思い出
僕らが子どものころ、近くの田んぼや小川にはザリガニやカエル、メダカやドジョウが多くいました。少し離れたお寺の森は夏になるとカブトムシやノコギリクワガタが現れ、夜中に懐中電灯を持って出かけていって捕まえて飼ったものです。
でもあの頃は、カブトムシを飼うにも虫かごに放り込んで、スイカを入れておくだけ。もちろんカブトムシが長生きするはずもなく、虫などの生き物はとってきてもすぐ死ぬものだとばかり思っていました。
自分の子どもたち
時は流れ、自分の子どもがカブトムシや生き物に興味を持つようになりました。今では小川には蓋がされ、田んぼも減り、お寺の森も随分小さくなりました。子どもたちにとっての身近な生き物は、自分たちでとってくるものはぐんと減って、貰ったり、買ったりするものに変化してきました。
去年クワガタムシの幼虫をいただきましたが、なんとそれはギラファノコギリクワガタ。熱帯アジア原産の世界最大級のクワガタムシです。そして驚くのは、この外国産のクワガタムシの繁殖をシロウトが成功させているという事実でした。昆虫ブームもあってか、昆虫の飼育用具や餌の進歩も驚くばかりです。
今年もまた、息子の同級生の家でパパが繁殖させたというカブトムシの番をもらって飼いはじめました。このカブトムシは順調に生きて卵を産みました。
続いてサワガニもやってきました。自分が子どもだったころの失敗はしまいと、今度は本やインターネットで飼育方法をきちんと調べて飼育しています。でも、猛暑が続いた時に死なせてしまいました。反省…。
2010年になってやってきたのが、タナゴの幼魚が一匹。まだ何タナゴかはわかりません。
このサイトは、子どもたちと一緒に実際に虫や生き物を飼うために調べたことや、飼ってみての感想を元に構成しています。反省するところがあると、どんどん記事が増える?!
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