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ヤゴの飼い方 ヤゴはミミズを食べた

    ヤゴは陸棲の生き物でも食べる、ということが判明したので、とりあえず近くの畑へ。この畑、土地の所有は僕ですが、耕しているのは父です。ホウレン草の収穫が終わったばかりのところなら掘っても良い、ということでミミズが出て来るかと、掘ってみたら出てきたのはヨトウムシ。ヨトウガの幼虫で、作物の害虫ですね。さすがに無農薬の畑。簡単にヨトウムシが2匹取れました。

    ヨトウムシも水の中で動いてくれればヤゴは飛びつくだろうと、持って帰ってヤゴの入っている容器に入れてみると…ヤゴの緊張が解ける前にヨトウムシ達は昇天。動かなくなってしまいました。こんなに早くヨトウムシが溺死するとは思って思いなかったので作戦失敗。

    翌日、つまり今日ですが、友人宅から水槽にはびこって困るというミズムシ(ワラジムシに似た水中にすむ生き物で通常ゲジ)やプラナリアを頂きましたが、サイズが小さすぎるようです。

    そこで再び畑へ。昨日は靴の先で土をほじっただけでしたが、今回は小さな熊手でひっかいてみたら、小さなミミズが何匹か出てきました。ついでに近くを歩いていたダンゴムシも捕獲してヤゴの元に帰ります。

    ダンゴムシはまんまと脱走されてしまったので、ミミズをヤゴの水槽に入れ、しばらく様子を見ていると、ぱくっ!飛びつきました。これで一安心。

    ミミズは水の中に入れてもしばらくの間うねうね動いていますから大丈夫。さすがに魚釣りの餌につかわれるだけのことはありますね。ただし、ごくごく小さなミミズでないと食べられませんでした。間違っても10センチもあるようなミミズを入れないようにしましょう。

    というわけで、ヤゴの餌のめどは立ちました。

    そうそう、ヤゴは共食いをしますので、なるべく別々に分けて飼う方が良いそうです。息子は一匹しか持ち帰りませんでしたが、10匹以上捕まえた子もいたそうで、その子の家では一体どうしているんだろう?

    「ヤゴの飼い方 ヤゴはミミズを食べた」への2件のフィードバック

    1. ピンバック: ヤゴの飼い方 ヤゴがやってきた | 小さな生物

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